2015年11月23日月曜日

上手なお手本を見て腕をあげることができるのは、 このミラーニューロンのおかげです。



いつも優しい繋がりをありがとうございます。
今朝の大阪は曇りの朝を迎えています。
ミラーニューロン(英: Mirror neuron)は
霊長類などの高等動物の脳内で、
自ら行動するときと、他の個体が行動するのを見ている状態の、
両方で活動電位を発生させる神経細胞です。
これは、簡単に説明すると、
別名、モノマネ細胞ともよばれています。
子供がテニスの練習をしているとします。
プレイしているコーチを一生懸命見ていると、
その子供の頭の中ではコーチの脳の活動している部分と
同じ部位の脳が働きます。
上手なコーチの脳が活動しているように
子供の脳が活性化されるのです。
上手なお手本を見て腕をあげることができるのは、
このミラーニューロンのおかげです

剣道では見取り稽古と言い、
高段者の身体の動きをつぶさに観察するよう勧めます。
私たちの脳には、「直接体験しなくても、知覚することができる」働きが
備わっています。
さらにいうと自分ではない他の誰かが苦悩や苦痛に
さいなまれているを目にすると、
ミラーニューロンが働いて、私たちにその感情を読み取らせ、
他人の苦悩や苦痛をまるで自分のことのように感じさせてくれます。
つまりミラーニューロンは「共感」の土台になっています。
ミラーニューロンで、他人の心理状態を自分の脳内で再現します。
だからこそ、他人の気持ちを読み取ることで、
他人の気持ちに思いやりを持って対応できるようになっています。
仕事も、スポーツも、プライベートも、人生も、
誰を手本とするかで結果は、変わります。
今日も全力で頑張ります。
ーー夢のために!今日やること 3つーー
1、共感のスタートは、相手への理解。
2、「自分視点」から「相手視点」へ
3、ラポール(信頼関係)を築く!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も良い一日でありますように。

IMG_5534.jpg

Comments on Google+: